2009年02月27日

2009年02月24日

イヴ・サン=ローランと美術コレクション

話題に話題を生んだ故イヴ・サン=ローランYves Saint-Laurent氏の
美術コレクションのオークションがいよいよパリで始まりますむかっ(怒り)

ピカソら巨匠の作品が勢ぞろいで落札総額500-800億円とも言われています
「モードの帝王」と呼ばれたイヴ・サン=ローランYves Saint-Laurent氏
とはどんな人だったのでしょう?
サン=ローランは当時フランス領だったアルジェリアで1936年に生まれました
ココ・シャネル、クリスチャン・ディオールらとともに
20世紀のモードの世界をリードし、2002年に引退しました

イヴは家族とともに子供の頃にパリに引越し、
パリのファッションデザイン学校に入学
彼のデザインはクリスチャン・ディオール強い感銘を与える
ディオールは亡くなり、イヴは21歳でディオールブランドの
主任デザイナーとなり、新聞で次のように紹介されます
≪イヴ・サンローランはフランスを救った。
大きなディオールの伝統は続きます≫
1960年に、アルジェリア戦争に徴兵され、当地で神経衰弱のために
精神医学的な治療を受けることになる…
治療後、ディオールから独立、カトリーヌ・ドヌーブの出演映画『昼顔』
の衣装デザインするなど、大活躍exclamation×2
ヨーロッパの上流階級に絶大な人気を得る
2001年にはレジオンドヌール勲章(Légion d'Honneur)三等勲章授与
しかし、イヴ・サンローラン・グループはグッチ・グループに買収
2002年パリのオートクチュールコレクションを最後に引退
2008年6月ガンで死去(71歳)、告別式にはサルコジ大統領らが参列もうやだ〜(悲しい顔)
posted by hideaki at 23:20| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月23日

フランスで神戸ビーフが大人気!

フランスでは現在、未曾有の日本料理ブームですパンチ
1つの通りに何軒ものレストラン・ジャポネが並んでいて驚きます
日本の牛肉も≪WAGYU≫の名前で知名度が上がってきています
特にKOBE BEEFは日本に来る観光客が肉を求めて神戸に寄るくらい

こちらのブログにもBOEUF DE KOBEが紹介されています
http://www.clemskitchen.com/
http://www.clemskitchen.com/wagyu-le-legendaire-boeuf-de-kobe/

WAGYU, LE LEGENDAIRE BOEUF DE KOBE.jpg

DU BEURRE !.jpg

「神戸ビーフのおいしい理由」をこちらのサイトで調べてみました
http://www.kobe-niku.jp/index.cfm
・兵庫県産(但馬牛)の「選りすぐり」であること
・ 指定生産者が肥育した未経産牛・去勢牛であること
・霜降りの割り合いである「BMS」が6以上の肉質のもの、等々
posted by hideaki at 13:43| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月22日

フランス出生率が欧州1位に!

少子化に悩む日本ですが、一方フランスでは出生率は高水準で、
2007年にヨーロッパ1位となりました



同じEU圏内でとなり通しでも、
フランスとドイツでは事情はだいぶ違うようです
フランス出生率はますます高く、ドイツは低い…

なにがフランスの高い出生率を支えるいるのでしょうか?
・子供を持って働く女性が多い(80%)
・家族手当が充実
・2人目以降の子供には所得制限なしで20歳まで家族手当を給付
・子どもが3歳になるまで育児休業または労働時間短縮
・ベビーシッター利用への補助金あり
・保育サービスの充実
・35時間労働制があるので男も女も労働時間が短く夫婦で子育て可
・結婚しないで子供を生むことが一般的になっている

どうしてドイツはでは出生率が低いでしょうか?
・保育サービスが不足している
・学校は半日制で給食がないので母親が働きにくい
・男女職業差が大きく、子供を持ったら仕事をやめる雰囲気



posted by hideaki at 12:23| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月21日

ブッシュ前大統領のフランスへの強烈な置き土産:ロックフォールへの大関税

ロックフォール (Roquefort)チーズを知ってますか?
ブルーチーズ(アオカビ・チーズ)の代表格
フレンチが好きな人、フランスで生活した人にはおなじみですが
アメリカでの消費量は少ないようですが、高い関税も原因かも…

フランス南部のロックフォール村の地下に広がる洞窟に、
コムギとオオムギの粉で作ったパンを設置して採取、繁殖させたアオカビで
熟成させた羊の乳のチーズがロックフォール

イタリアのゴルゴンゾーラ、イギリスのスティルトンとまとめて
「世界3大ブルーチーズ」とも言われます
ちっ(怒った顔)
posted by hideaki at 19:08| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

フランス映画に出演した和歌山のネコちゃん


こちらでも話題になった和歌山のネコ駅長ですが、こちらのブログを見たら
その後まだお元気のようですねわーい(嬉しい顔)

http://masatosan.blogzine.jp/cb/

市民列車でいこう!!”貴志川線応援ブログ”.jpg
posted by hideaki at 23:40| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月19日

フランスの銀行、国営化民営化の繰り返し…


フランスの銀行も赤字で大変ですが、この銀行ご存知ですexclamation&question
フランスでは銀行だけではないですが、国営化したり民営化したり
ころころ大変ですどんっ(衝撃)

BNPパリバ(BNP Paribas)はフランスの大手銀行グループです
2000年にパリ国立銀行(Banque Nationale de Paris=BNP)と
パリバ(Paribas)が合併して、ユーロ通貨圏では最大規模ですパンチ

BNP(パリ国立銀行)はともに19世紀中頃に設立された、
国立商工業銀行(BNCI)と国立パリ割引銀行(CNEP)が
1966年に合併したのですが、ややこしいのは
1945年(合併前)に国有化⇒一時民営化
⇒1982年に再国有化⇒1992年再民営化と国策にほんろうされ続け…

Paribasも合併と国営化、民営化の連続
特にこの銀行はフランスとオランダの銀行が合併したのです

さて、この2行が2000年に合併し、87ヶ国の拠点に10万人の従業員を持つ
巨大銀行が誕生、テニスのデビスカップや全仏オープンのメインスポンサーに
なったりしているが、一方で不正問題がときどき取りざたされているがく〜(落胆した顔)
posted by hideaki at 23:37| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月18日

2009年02月16日

いよいよカーニバル・シーズン!

いよいよカーニバル・シーズンですねどんっ(衝撃)
「カーニバル(Carnival)=日本語で≪謝肉祭≫」とは…
ラテン語で≪carne vale(肉よ、さらば)≫から来ているらしいです
どうしてかというと、もともと断食の前に行われる祭りだったとかがく〜(落胆した顔)

リオのカーニバルが一番有名ですが、世界中にいろんなカーニバルがあります

フランスではニース、イタリアではヴェニス(ヴェネチア)ですねexclamation

posted by hideaki at 22:02| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

ほんとのジュラシックパークはフランスに?

ジュラ紀(Jurassic)と言えば恐竜の時代ですが

「ジュラ」はもともとスイスとフランスの国境にある山脈なんですよね…
「ジュラ」はケルト語で「森」を意味するそうです
フランスには「ジュラ県」があります
フランスでジュラと言えばワインが有名ですバー
なかでもvin jaune(黄ワイン)は非常に深い味わいがありますよわーい(嬉しい顔)

ほかのフランスのニュースexclamation


posted by hideaki at 19:54| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

バレンタインデー

いよいよ、明日はバレンタインデー(St. Valentine's Day)揺れるハート
皆さまの予定はいかがでしょうか?

この日は世界各地で男女の愛の誓いの日とされます
この二人もまだまだ熱い日々を送っているのでしょうね…ハートたち(複数ハート)

もともとは3世紀にローマ帝国の時代に殉教した聖ウァレンティヌス
Valentinusに由来すると言われています

そもそもローマ帝国で2月14日は結婚の女神ユノJunoの祝日だったとか
ところが、当時のローマ皇帝は士気が下がるというので兵士の結婚を禁止どんっ(衝撃)
ウァレンティヌス(バレンタイン)は秘密に兵士を結婚させたので捕まって
処刑もうやだ〜(悲しい顔) 処刑の日はわざわざユノの祭日が選ばれ、ここから2月14日が
恋人たちの日になったのでした…

ヨーロッパでは男女とも花やケーキやカード"From Your Valentine"
などなどの贈り物を恋人に贈ることが普通

チョコレートも贈るのは19世紀後半のイギリスではじまったらしい
お菓子メーカーが考え出したようです

ごぞんじのとおり日本では女性から男性にチョコレートを贈りますプレゼント
ヨーロッパではむしろ男性が女性にチョコレートのパターンかなexclamation&question

日本でもチョコレートを贈る習慣は洋菓子店とか百貨店が作り出した
キャンペーンのようです(ソニーが作ったという説も)

他の国ではどうかというと、台湾では「情人節」と言って男性から女性からに
サウジアラビアではバレンタインデーは全面禁止(違反は死刑も)とかパンチ

日本では男性から女性はホワイトデーと別の日(3月14日)にしますが
さらにミカン農家は4月14日を「オレンジデー」として恋人同士で
オレンジを贈り合おうという習慣を作ろうとしているようですわーい(嬉しい顔)

さらに韓国では毎月14日を何かの日にしているとかちっ(怒った顔)
4月/ブラックデー:恋人のいない人が麺を食べる
5月/イエローデー:黄色い服を着てカレーを食べる
6月/キスデー:キスをする日
7月/シルバーデー:銀製品を贈り合う
8月/グリーンデー:グリーンという焼酎を飲む
9月/フォトデー:恋人同士で写真を撮る
10月/レッドデー:恋人同士でワインを飲む
11月/オレンジデー: 恋人同士でオレンジジュースを飲む
12月/ハグデー:恋人同士で抱き合う
1月/ダイアリーデー:恋人同士で手帳を贈る
posted by hideaki at 23:02| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月12日

アルザス

アルザスAlsaceの語源知ってます?
どうもドイツ語のEll-sass=「 病のそばに腰を下ろす」からきているそうです
「病」?とは川を表しているそうですが…

この地域は近代においてフランスとドイツを行ったり来たりしていました
いまも言葉やワインをはじめドイツ的な部分が多いです

独仏の有効を象徴してこんなワインが作られたりもしました
posted by hideaki at 23:41| 奈良 | Comment(1) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

2009年02月09日

キャバレーとバーレスク、そしてバー

キャバレーとは・・・
「ダンスやコメディーやパフォーマンスなどのショーをする
舞台のあるレストランやナイトクラブ」です!
つまり舞台のないキャバレーはない(なかった)のです…

パリのモンマルトルではかつてChat Noir(黒猫)という伝説的な
キャバレーがあり、サティ(作曲家)やピカソなどの芸術家たちの
たまり場となっていました

また一方でムーラン・ルージュやリド、クレイジーホースなどでは
トップレスの女性が舞台上でショーをします
「フレンチカンカン」が展開されたことでも有名です

キャバレーのバーレスク(Burlesque)は下ネタなどのコントや女性の
ショーのことですが、「Burlesqueの女王」と呼ばれるのが
ディータDita Von Teeseです

キャバレーとくれば「バー」barですが、バーは「棒」なんですよね…
どうして「棒」が酒場なのか?
(いろんな説があるようですが)
ある酒場の店主が「棒」をカウンターの下に置いた
・・・するとそれが「片足をかけるのに丁度良い」ということで他の店もまねて、
「棒」のあるカウンターの店をバーと呼ぶようになったとか…
posted by hideaki at 20:09| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月08日

カナダのケベック州

当会のフランス語クラブにもケベック出身の人がときどき来られますが
ご存知の通り、カナダはバイリンガルの国で
特にケベック州にはフランス語しか話せない人もけっこういて
フランス語とフランス系の文化に誇りを持っている人がもいます
(必ずしもフランスに共感をみな感じている訳ではありませんが)

こんな政治家もいたりします

ケベック関係のそのほかのニュースはこちらにまとめました

ケベック州(le Québec)はカナダ東部の州の1つです。
漢字では「貴壁」「給卑克」ですって(見たことないどんっ(衝撃)
州内ではフランス語のみが公用語なんですよね・・・

総面積1,542,056km²(日本:377,835km²)、
人口約760万人(日本:約1億2728万人!)、
州都はケベック市、州最大の都市はモントリオールMontréal
(モントリオールはフランス語圏の都市としてはパリに次ぐ規模exclamation

1534年にフランス王フランソワ1世の命を受けた探険家、
ジャック・カルティエが到達
カルティエはNouvelle France(新フランス)と名付ける

Nouvelle Franceはミシシッピ川流域にまで広がるが、
18世紀イギリス軍に占領され、イギリス領となる
英国議会のケベック法でフランス民法典やカトリックの存続が認められる

カナダからの分離主義的傾向はその後も続くが
1980年と1995年に行われた住民投票では独立は否決

1967年にモントリオール万博(EXPO'67)
1976年にモントリオール・オリンピック
posted by hideaki at 23:16| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月31日

2009年01月29日

世界の"Nara"、日本の奈良

"Nara"は韓国語で「国」(「ハンナラ党」とか)を意味するそうですが
世界中に"Nara"という町や地方や人がいるようです

もちろん"Yoshitomo Nara"奈良美智(ポップアート作家)は
めちゃくちゃ有名ですが…

フランス語のニュースによく出てくるのはアフリカのマリの"Nara"
(姉妹都市には考えないのでしょうかexclamation&question

ベルギーのニュースを見てたら、日本の奈良の記事が載ってました

Un Japonais de 54 ans tente de passer l'examen
à la place de son fils

(54歳の日本人が息子の代わりに試験を受けようとする)

頑張って髪にパーマをかけたけど試験管にばれたとか…
そんなことあったのでしょうか?
でも写真には外国人登録証(見本)が載ってましたが、関係ないでしょね?
Un Japonais de 54 ans tente de passer l'examen à la place de son fils.jpg
posted by hideaki at 23:39| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月21日

2009年01月17日

2009年01月16日

2009年01月14日

2009年01月03日

2009年01月02日

2008年12月31日

2008年12月28日

2008年12月27日

2008年12月21日

2008年12月18日

2008年03月09日

ミシュラン東京ガイドの反響

ミシュラン東京ガイドはフランスのルモンド紙とかでも取り上げれましたね。パリ版の97の星(付店)に対して東京版ではなんと191の★が!て訳で「地球最大のグルメの都」とか書かれてます。特に、東京でのフランス料理店の存在が注目されてます。150軒中44軒がフレンチ。ミシュラン・ガイドのジャン=リュック・ナレ社長は「3300万人の人口(首都圏とということ?)とパリより10倍以上の店があり、しかも日本のシェフたちの技術はすごい」とか言ってます。一方、日本の魚市場は衛生的に問題ありとの指摘もあります。
くわしくはこちら
posted by hideaki at 11:44| 奈良 ☀| Comment(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

マリの町"NARA"

アフリカのマリ"NARA"という町があるんですね。

フランス語でのNARAの情報を調べていてぶつかりました。

このようなニュースがあります。
なんでも、ナラ出身の地元の英雄のような人が国会議長に選ばれてお祭り騒ぎになっているという話です。
posted by hideaki at 09:54| 奈良 ☀| Comment(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月26日

餃子は「中国のラビオリ」

リベラシヨン紙に今回の自衛隊船の衝突事故のことを言及(こちら)してあって、日本は軍隊を持たない平和国家と言っても軍備費は世界でも4番目であること、ある大臣が今回の漁船が自爆テロ船であったらどうなってたか?とか言っているそうです。

中国餃子のニュース、フランスでも伝えられていますが、ぎょうざは「中国のラビオリ」だって。中国の高官が来日してこの件は迅速に解決されると述べたことが、難しい日中関係に言及しながらこちらの記事で説明されています。

北朝鮮が石原都知事を「日本のヒトラー」と呼んでいるそうですね。石原氏は日本がアメリカの影響を受けすぎていて自らのアイデンティティを失っているので、北朝鮮からミサイルの一つでも飛んできたら眼が覚めるだろうみたいなことを言っていたのですか?そのことがこちら(フィガロ)に載っています。

posted by hideaki at 23:37| 奈良 ☔| Comment(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月18日

フランスの地方政治

大阪の橋下新知事が活躍していたり、京都市長選のニュースとかを聞いていて、フランスの地方政治システムが日本とだいぶ違うことを思い出しました。

一番違うのが知事や市長といった首長と議員・議長との関係です。まず知事(préfet)ですが、知事は大使等と同じく政府によって任命される公務員です。たとえばA県の知事は数年後にはB県に知事として赴任するか、パリの中央省に帰るかもしれません。だから日本やアメリカのように中央政府やとなりの県知事と政策が違うということはありえないのです。

一方で、日本と同じく県会議員は住民の直接投票で、議員の中から議長が選ばれますが、どうも知事よりこの議長のほうが権限は多いようです。フランスでは「地方」régionも自治体の単位となっており、地方知事や地方会議員も存在するのです。だから、もし地方の中心都市だったら、そこに地方会>県会>市(町村)会が存在するのです。そして、これは日本では考えられないのですが、同時にたとえば国会議員&県会議員&市会議員であることは可能で、大臣と議員を兼ねることもあったそうです。

ここで、「市(町村)長」について書きますと、言わば市(町村)会議長=市(町村)長なんです。さらに助役も議員から選ばれ、小さな町でも数名の、大きな市なら10名近い助役がいることもあるそうで、たとえば財政、教育、商工等の担当があるそうです。

ところで、市(町村)長や助役の重要な役割に結婚の立会人があります。フランスでは100%の結婚は市(町村)庁舎で行われます。もっとも庁舎は町中でもっとも立派な建物であるケースが多いですが。そこから教会に行くカップルはいますが、数はだんだん減っているようです。結婚する人は役場に届けて、一定期間役場前に公示されるそうです。

ただし、フランスも他の西欧諸国と同じように、結婚する人は減ってきています。にも関わらず先進国では珍しく出生率があがっているのは、婚外出産が多くなり、偏見もなくなったからでしょうね。サルコジ氏と大統領を争ったセゴレーヌ・ロワイヤル氏がいい例です。
posted by hideaki at 23:34| 奈良 ☁| Comment(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月17日

その土地の言葉を話す、町並みの均質性と個性

昨日セルジュが質問で答えていたことだけど、たとえば日本で日本語で質問しているのに英語で返事が来るのは非常に感じが悪い、一方で、フランスではまずフランス語で答えようとする、この文化的アイデンティティをを保つことがフランスが世界一の観光大国である秘密の一つだ、と言っていた。たとえば奈良に観光客を呼ぼうとするときも駅前に大きなホテルを建てるのではなく、伝統的で手頃な価格の旅館があるほうがわざわざ奈良にやってきたという感じがしていい、とも。

旅行に魅せられたセルジュが地理学とともに都市工学を学んだ(そこでピエールと出会った)のは偶然ではないだろう。たとえばパリの均一的であるけど、美学と個性を失わない町並みは、観光という枠組みで人を呼ぶとき、町を統一するようなある法則を政策として持つ必要があるということかな?

日本という社会はいろんな段階で均一性を持っているのに、なぜか町並みや建物は個性の連続。その点でパリはまったく対照的だ。民族や文化や料理等、ものすごくヴァライエティにとんだ町なのに、町並みは均一的。

話を言葉に戻して、われわれが何か別の国に行ったり、外国人に接したとき、その国の言葉を少しでも出来たらいいのだろうか?セルジュは対応がまるで違うと言っていたが。彼は日本を評価しながら、明らかに中国に愛情のようなものを持っているのは彼が中国語を学んだことと無関係ではない?

昨日イタリア文化会館に行ったときもちょっとしたイタリア語でのやり取りが別のリアクションをよんだことは確かだが。これほどフランス語に近い言葉はないのだから、言語的なアプローチを課題にしようか…
posted by hideaki at 20:25| 奈良 ☁| Comment(0) | フランスと世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。