2014年01月10日

フランス語の発音は難しくない…?

Je crois que la prononciation du français est moins difficile que celle de l'anglais pour les Japonais.
フランス語の発音て、日本人にとって英語より難しいていうことはないと思う。
Parce qu'en prononçant à la japonaise le français se comprend plus que l'anglais. J'essaye souvent de faire prononcer quelques phrases à quelqu'un qui n'a aucune connaissance du français, et il était surpris que son interlocuteur français le comprenne.
カタカナ仏語ってカタカナ英語より通じやすいかな、と。ときどきフランス語がまったく出来ない人にフランス語をカナで覚えさせて、フランス人に通じたってことも何回もある。

とは言え、このブログでカタカナを書くことにはちょっと抵抗あるな。その理由のひとつが、人によって(フランス語の)聴こえ方が違うから、カナの書き方が違ってくるから。
そこでおススメはGoogle翻訳にフランス語をコピペして、右下にあるスピーカーマークをクリックすると…。
https://translate.google.com/
やってみてください。
たとえば「私は日本人です」は Je suis japonais.(女性はJe suis japonaise.)
「私は音楽が好きです」は J'aime la musique.
「奈良に住んでます」は J'habite à Nara.
posted by hideaki at 21:36| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | みにみにフランス語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

「セ」と「パ」

ひさびさにみにみにフランス語講座です

フランス語は短く言い方を覚えていれば案外に便利で簡単で
しかも「通じます」!

まずはプロ野球のリーグじゃないですが「セ」と「パ」

「セ」c'estは肯定で「パ」pasは否定です

たとえば「京都ではなく奈良です」という場合
パ・キヨト、セ・ナラ Pas Kyoto, c'est Nara.

「私」は「モワ」moiで、
「私(の名前)はエミコです」という場合
「モワ・セ・エミコ」 Moi, c'est Emiko.
もっと簡単に「セ・エミコ」C'est EmikoでもOK!

ついでに「(私は)エミじゃないよ」は
「(モワ)セ・パ・エミ」 (Moi) C'est pas Emi.

「(値段が)高い」は「セ・シェー!」 C'est cher !
反対に「安い」は「(セ)パ・シェー!」 C'est pas cher !

ついでに「(これ)何ですか?」は
「ケスク・セ」 Qu'est-ce que c'est ?

それと「セ」と「パ」を続けて読む(「セパ!」Sais pas !)と
≪そんなの知らん≫という意味になるので注意がく〜(落胆した顔)
posted by hideaki at 23:35| 奈良 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | みにみにフランス語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月06日

日本(語)の中にあるフランス語をつかってC

日本(語)の中にはけっこうフランス語が使われているとは前に指摘しましたが、意外な言葉がフランス語だったりします。例えば昔の軍隊で使われていた「ゲートル」guêtresとか大砲のサイズをいう「サンチ」centimètreとか、建物のピロティpilotisとか。面白いのは授業を「サボる」のサボは「サボタージュ」sabotageの略で、もともと労働者が木靴sabotを使って機械を破壊したことら来たそうです。ただしサボタージュは破壊工作とか積極的な行為です。

あともともとの意味と(少し)違って使われるのがときどきあります。例えばカップルのことを「アベック」といいますがこれは英語のwithにあたります。「〜と」とか「〜と一緒」とか。例えば「ナオコと一緒に」だったら「アベック・ナオコ」です。

プチ家出とかプチトマトの「プチ」は「小さい」petit。ちょっと発音違うけど、犬のポチとかお年玉のポチ袋もこれのようです。

「シュークリーム」choux à la crèmeもフランス語です。「シュー」はキャベツで、形が似ているから。

単数と複数で意味が違うものがあるので注意。休暇の「バカンス」vacancesですが、単数vacanceだと定員の欠員とかの「空き」になり、トイレtoilettesも単数toiletteだと「化粧」とかになります(化粧室とか言いますね)。

あとフランス語は男性名詞と女性名詞があるのですが、同じ綴り・発音でも男女で意味が違ったりします。例えばmode(モード)。女性だとファッション・流行(「アラモード」)だけど、男性だと方式とか(何とかモードといいますね)。
posted by hideaki at 23:19| 奈良 ☀| Comment(0) | みにみにフランス語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月31日

日本(語)の中にあるフランス語をつかってB

料理関係の職業名にフランス語が多いです。

「シェフ」chefは英語のchiefなので「長」です。
だから「料理長」に限らずいろんなトップがシェフです。
国家元首はシェフ・デタchef d'Etat(クーデターcoup d'Etatと同じ)
指揮者はシェフ・ドーケストルchef d'orchestre

ワイン係はソムリエsommelier、ケーキ職人はパティシエpatissierですが、
実は両方とも男性形で、
女性の場合はソムリエールsommelière、パティシエールpatissière。
ついでにパン屋さんはブーランジェboulangerとブーランジェールboulangère。

ほかの職業、「プロフェッサー」professeurは教授だけでなく教師全般、
ピアノの先生はprofesseur de piano、フランス語はprofesseur de français
中学・高校の先生もプロフェッサー。

ピアニストとかギタリストはそのままpianiste、guitariste
音楽家はミュージシヤンmusicien、女性はミュージシエンヌmusicienne
音楽はミュージックmusique

バレエの用語はフランス語が多いですね。
ただし、バレエballetというのはバレエ団とかバレエ公演とかを指し、
バレエを習うとか言わず、ダンスdanseを習う、
バレリーナよりダンサーdanseur、女性はダンスーズdanseuse。

ついでにバレー(ボール)の語源はフランス語のvoler(飛ぶ)で
ボールを跳ばすという感じ。

ついでにテニスtennisの語源もフランス語のtenez(トゥネー)と言われています。
tenezは「ほらいくよ!」という呼び声でこのスポーツを見ていたイギリス人が
間違って覚えてイギリスに持って帰ったのでしょうか?
ちなみにもとの名前はjeu de paume(手のひら遊び)で、
例のフランス革命の前夜ヴェルサイユ宮殿での「テニスコートの誓い」
フランス語ではserment du jeu de paume
posted by hideaki at 22:30| 奈良 ☔| Comment(0) | みにみにフランス語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月30日

日本(語)の中にあるフランス語をつかってA

コンサートで予告されたプログラムが終わったあと、プレゼント曲を演奏しますね。
「アンコール」ですが、これはフランス語の encore です。
でも、実はフランスではちょっと使いかたが違って、フランスで「アンコール」と言えば
「まだ」とか「もう一度」です。演奏のあとで「アンコール」と言えば、
(拙かったので)「もう一度」という感じになってしまいます。

そんなときフランスでは「ビース!」Bis !!と言います。

フランス語の否定(英語のnot)はpas(パ)です。
「まだ」というのは「パ・アンコール」(あるいはパザンコール)と言います。

次に「デジャビュ(デジャヴ)」て聞いたことあります?
「実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように
感じること」で、déjà vuと書きます。

「デジャ」は「すでに」で、単独では「もう時間か!」いうときに使います。

vuはvoir(見る)の過去分詞で英語のseen。
「ジェ・ヴュ・ナオコ」J'ai vu Naoko.で「ナオコに会った」。

「アンケート」enquêteてありますね。
フランス語で「調査」。
日本ではいくつか項目が書いてあって質問に答えるのがアンケートですが、
フランスではそれだけでなくあらゆる調査がenquête。海底調査もアンケート。

次に「エッセイ」essai。
小説とかのフィクションではなく「随筆」とかを指しますが、実は英語のtryです。
だからラグビー(フランスでは盛ん!)でもトライはエッセイです。
服とか「試してみな」もエッセイ(ただしこれはタメ口---敬語はエッセイェ)。
posted by hideaki at 20:27| 奈良 ☁| Comment(0) | みにみにフランス語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月24日

日本(語)の中にあるフランス語をつかって@

食べ物・飲み物関係などなど、日本語の中にとけこんでいるフランス語をつかって
会話の第一歩を踏み出すことが出来ます。

「カフェオレ」…これ完全にフランス語です café au lait
「カフェ」がコーヒー、「レ」がミルク、それをつなぐ「オ」はなんとかが入ったくらいの意味。

これをちょっとかえて、ミルクティーはどうかというと 「テオレ」 thé au lait
ティーは「テ」。実は語源は「茶」なんですよね!茶⇒テ⇒ティーの順。

ではパリのカフェで注文してみましょう!
123はアン・ドゥー・トロワ。

「コーヒー1つ!」は「アン・カフェ!」(2つは「ドゥ・カフェ」)
「カフェオレ1つ!」は「アン・カフェオレ!」
「紅茶1つ!」は「アン・テー!」

これに英語のプリーズにあたる「シルヴップレ!」を最後につけたら完璧!
あ、ついでに「お願い!」とウェイターとかを呼ぶときも「シルヴップレ!」

それよりももっと大事なことは「ボンジュー!」。
「こんにちは」という意味ですが、日本人はあいさつしなさ過ぎあせあせ(飛び散る汗)
お店に入ってももそっと何も言わないでしょ?
やはり、スーパーのレジでも、バスに乗っても、カフェに入っても、
とにかく人に会ったら「ボンジュー!」と言いましょう!

それと買い物が終わったら「メッシー!」(ありがとー)と言って店を出ましょう。
あ、もちろんホテルでも銀行でも駅でもお客は神さまではないですヨンわーい(嬉しい顔)
posted by hideaki at 21:41| 奈良 ☀| Comment(0) | みにみにフランス語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

カナで簡単に通じるフランス語@

フランス語で何かを伝えるのはむずかしくない。むずかしいむずかしいと言われる
フランス語の発音ですが、英語よりずっと簡単というのが持論です。

フランス語をまったく知らない人にカナで書いたフランス語を紙に書いて渡したら
8〜9割がた通じるを実証ずみですパンチ

こんどのフランス語クラブ、次のフレーズをメモして、出来たら覚えてきて、
言ってみてください。残念ながら通じなかったらプレゼントあげますプレゼント

@お元気? サバァ右斜め上 Ça va ?
Aわたしの名前は***です。 ジュ・マッペル*** Je m'appelle...
Bあなたの名前は(敬語)? ブブザプレ・コモン右斜め上 Vous vous appelez comment ?
Cあなたの名前は(タメ口)? チュタッペル・コモン右斜め上 Tu t'appelles comment ?
Dわたしは***に住んでいます。 ジャビッタ*** J'habite à...
Eどこに住んでいますか? ブザビテ・ウゥ右斜め上 Vous habitez où ?
Fどこに住んでるの? チュアビット・ウゥ右斜め上 Tu habites où ?
G***は好きですか? ブゼメー***右斜め上 Vous aimez ...?
H***は好き? チュエーム***右斜め上 Tu aimes... ?

***のところに奈良とか、大阪とか、日本(ルジャポン)とか、
            このワイン(スヴァン)とか、映画(ルシネマ)とか、入れます。

ためしにやってみてくださいね!
posted by hideaki at 21:35| 奈良 ☔| Comment(0) | みにみにフランス語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする