Il fait froid ici à Nara aussi
この前のフランス語クラブなかなかに良かったです。
昔(と言っても2〜3年前)のスタッフが戻ってきてくれたりして…
様子はこちらで見れます。。
Notre assistante écrit aussi son impression du concert qu'on donne chaque 3e dimanche chez McDonald's à Nara.
Ce qu'elle écrit est déjà impressionnant, n'est-ce pas?
フランス語クラブに話題を戻しますと、2人目のゲストはナント(南都ではなくNantes)のÉcole Centraleで学んだと聞いて「え」と言ったら、家族は「どうして」と。
École Centraleは直訳したら「中央学校」だけど…「フランスでの理工学・技術系における最高教育機関として一般に評価されている(Wikipedia)」んですよ…
フランスの高等教育のシステムはちょっとユニークで…「大学université」は必ずしも最高学府ではない。universitéのほかに、grandes écolesと呼ばれる“小さな”“大きい”学校がいくつもある。「いずれも難関で知られ、入学難易度の高さは世界的にも高水準である(Wikipedia)」。そのうちの1つがÉcole Centraleです…
さて…アシスタントのクミコさんが書いてくれたフランス語クラブの記事への
「アンサー」として…
フランス語には「河川」を表すのにrivièreとfleuve二つの語があります。
はい…ただ、fleuveクラスの川って日本にあるのかいな…?
それとややこしいことに、rivièreは女性でla rivière、fleuveは男性でle fleuve。
さらに(それとは別に)それぞれの川は男性、女性に分かれていて
Elsaが今学んでいるリヨンを流れている川でも、ソーヌは女性でLa Saône、ローヌは男性でLe Rhône…
Les petits ruisseaux font les grandes rivières.
1)les…複数の名詞につく定冠詞
2)petits …petit 「小さい」続く名詞 ruisseauxが複数形なので、形容詞も複数形
3)ruisseaux … ruisseau「小川」の複数形
語尾が -eau で終わる名詞や形容詞の複数形は、語尾に -xをつけて複数形になる。
4)font … faire「作る」 3人称複数の活用
5)grandes … grand「大きい」 続く名詞 rivière が女性名詞で複数形なので、形容詞も女性の複数形
6)rivières … rivière「川」
て感じ(で合ってますか、先生〜)
はい、まったくそのとおりです
ていうかフランス語は形容詞も複数形になるんですか…?
そうですね…形容詞の扱いが(ちょっと)ややこし。。
そう、おっしゃるように、形容詞て名詞にかかることが多いけど、その名詞の性と数に合わせて変化するんですよ…。
un petit chat(小さなオス猫1匹)⇒des (de) petits chats(その複数)
une petite chatte(小さなメス猫1匹)⇒des (de) petites chattes(その複数)
あ、この(de)の意味はまた今度
次にややこしいのが、形容詞て、
イタリア語とかスペイン語とかフランス語とかのラテン系の言葉だと
【冠詞とか】=【名詞】=【形容詞】の順が一般的なんです…
たとえば…… Mont-Blanc(モンブラン)=白い山(モンが山、ブランが白い)
ところが
小さい(プチ)とか大きい(グラン)とか「日常的によく使う短い形容詞(なんだよ…)の場合は上の「小さな猫」とかの例と同じく、英語と同じ順に…
つづきは(また)