2008年01月31日

日本(語)の中にあるフランス語をつかってB

料理関係の職業名にフランス語が多いです。

「シェフ」chefは英語のchiefなので「長」です。
だから「料理長」に限らずいろんなトップがシェフです。
国家元首はシェフ・デタchef d'Etat(クーデターcoup d'Etatと同じ)
指揮者はシェフ・ドーケストルchef d'orchestre

ワイン係はソムリエsommelier、ケーキ職人はパティシエpatissierですが、
実は両方とも男性形で、
女性の場合はソムリエールsommelière、パティシエールpatissière。
ついでにパン屋さんはブーランジェboulangerとブーランジェールboulangère。

ほかの職業、「プロフェッサー」professeurは教授だけでなく教師全般、
ピアノの先生はprofesseur de piano、フランス語はprofesseur de français
中学・高校の先生もプロフェッサー。

ピアニストとかギタリストはそのままpianiste、guitariste
音楽家はミュージシヤンmusicien、女性はミュージシエンヌmusicienne
音楽はミュージックmusique

バレエの用語はフランス語が多いですね。
ただし、バレエballetというのはバレエ団とかバレエ公演とかを指し、
バレエを習うとか言わず、ダンスdanseを習う、
バレリーナよりダンサーdanseur、女性はダンスーズdanseuse。

ついでにバレー(ボール)の語源はフランス語のvoler(飛ぶ)で
ボールを跳ばすという感じ。

ついでにテニスtennisの語源もフランス語のtenez(トゥネー)と言われています。
tenezは「ほらいくよ!」という呼び声でこのスポーツを見ていたイギリス人が
間違って覚えてイギリスに持って帰ったのでしょうか?
ちなみにもとの名前はjeu de paume(手のひら遊び)で、
例のフランス革命の前夜ヴェルサイユ宮殿での「テニスコートの誓い」
フランス語ではserment du jeu de paume
posted by hideaki at 22:30| 奈良 ☔| Comment(0) | みにみにフランス語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月30日

日本(語)の中にあるフランス語をつかってA

コンサートで予告されたプログラムが終わったあと、プレゼント曲を演奏しますね。
「アンコール」ですが、これはフランス語の encore です。
でも、実はフランスではちょっと使いかたが違って、フランスで「アンコール」と言えば
「まだ」とか「もう一度」です。演奏のあとで「アンコール」と言えば、
(拙かったので)「もう一度」という感じになってしまいます。

そんなときフランスでは「ビース!」Bis !!と言います。

フランス語の否定(英語のnot)はpas(パ)です。
「まだ」というのは「パ・アンコール」(あるいはパザンコール)と言います。

次に「デジャビュ(デジャヴ)」て聞いたことあります?
「実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように
感じること」で、déjà vuと書きます。

「デジャ」は「すでに」で、単独では「もう時間か!」いうときに使います。

vuはvoir(見る)の過去分詞で英語のseen。
「ジェ・ヴュ・ナオコ」J'ai vu Naoko.で「ナオコに会った」。

「アンケート」enquêteてありますね。
フランス語で「調査」。
日本ではいくつか項目が書いてあって質問に答えるのがアンケートですが、
フランスではそれだけでなくあらゆる調査がenquête。海底調査もアンケート。

次に「エッセイ」essai。
小説とかのフィクションではなく「随筆」とかを指しますが、実は英語のtryです。
だからラグビー(フランスでは盛ん!)でもトライはエッセイです。
服とか「試してみな」もエッセイ(ただしこれはタメ口---敬語はエッセイェ)。
posted by hideaki at 20:27| 奈良 ☁| Comment(0) | みにみにフランス語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

淺造さんからコメント

思いがけず昨日書いた件で、文楽三味線の鶴澤淺造さんからコメントが付きました。
ここで再掲します右斜め下

私はその東京外大フランス語学科を出て文楽の三味線を弾いていた鶴澤淺造です。
アルベール・カーンの名前を久しぶりに思い出しました。そしてユドロ氏夫妻と
お子さんのことも懐かしく思い出しました。
今私は新潟で佐渡の人形遣い(この人形は文楽の三人遣いの人形とは異なり、佐渡で
伝わる一人遣いの素朴な人形です)と「弘知法印御伝記(こうちほういんごでんき)」
という江戸時代初期の古浄瑠璃(義太夫節以前の浄瑠璃の総称)の復活を企画し
進行中です。
この原本はドイツ人医師ケンペルが1692年に出島から持ち出し、現在はロンドンの
大英博物館のみにしか存在しません。
パリ国立図書館にもこういった貴重な浄瑠璃本が存在しますから、いずれ考えてみたい
と思っています。


淺造さんとの出会いですが、「偶然」ですね。元奈良フランス語クラブの女性メンバーが
電車の中で一生懸命フランス語を読んでいる男性を見つけて声をかけた次第。
その人は大阪の文楽劇場で三味線を弾いている鶴澤淺造さんで、なんでも大学(東京
外大)時代、学生運動で授業がないのでうろうろしていたときに文楽研修生のポスターを
見て入門した変り種。

その後、何回もフランス人を連れて文楽劇場にお伺いして、楽屋見学、文楽人形も
触らせて頂きました。けっこう文楽通になりそうだったのですが、体調を崩されて
実家の新潟県に戻られたのは残念でした。

しかしその実家がなんと造り酒屋で、日本発の地ビールを作ったと記憶しています。
社長を継がれたお兄さんが美術の勉強でイタリアに留学されてドイツ人の奥さんと
帰国されました。ちなみにお兄さんの奥さんは画家で娘が小さいとき彼女の絵本を
読み聞かせたのを覚えています。

淺造さんは新潟でも活躍されています。三味線は続けておられるそうで、また聴いて
みたいものです。

これを機会に文楽との関係が再び始まるかとわくわくしています揺れるハート
posted by hideaki at 21:50| 奈良 ☁| Comment(0) | いろんな出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月28日

アルベール・カーンと文楽

10日くらい前、突然に電話がかかってきました。
もう十数年前、大阪の国立文楽劇場に勤務していた、アルベール・カーン博物館の
映画フィルムの件でいろいろとお話した方でした。

アルベール・カーンは最近もNHKのBS世界のドキュメンタリー【奇跡の映像 よみがえる
100年前の世界】
で紹介されたフランスの富豪で、各地から失われていく少数民族の
文化、生活を記録しました。

当時、東京外大のフランス語科を出て文楽三味線演奏家になった友人がいて、たぶん
彼の紹介で知り合ったのでした。たまたま当時関西日仏学館の館長だったクロード・
ユドロ氏がテレビ局時代にカーンに関する番組を実現したこともあり、しかも、
カーン美術館の所蔵フィルムの中に100年前の文楽の映像があるとのとかで、
しかし、その件は中途半端なかたちになっていました。

10年ぶりの電話はその映像に関することで、懐かしい一方、ふたたびカーンと文楽の
テーマで考えてみたい気を起こさせました。

お電話のかたは2月に大阪に来られるとのことで、お会いして話すのが楽しみですexclamation×2
posted by hideaki at 20:45| 奈良 ☔| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月27日

京都英語クラブ盛り上がる

080127-190620.jpg
リーダーの高岡さんが「今日のような盛り上がった雰囲気だと 又来ようかな、という人が
何人かいて、その人たちが知人を連れて来てくれて→いい方向に向かいそうな予感」
とメールしてくれたように、なかなかに盛り上がりましたハートたち(複数ハート)

ただ、いままでフランス語の集まりばかりで英語ははじめてなので、ついフランス人に
声をかけるし、議論がややこしくなるとフランス語や日本語に・・・

日伊会館の館長さんが来てくれて、早口の英語で今月のテーマ"ミシュラン"の価値に
ついての議論になり、皆さんなかなかにたっしゃな英語で話していたり、それとはべつに
ちょうどテレビでやっていたテニス論議に花を咲かせたり、いろいろとヴァラエティに
富んだ集まりになりました。

日伊会館の館長はじめ来週の同じ場所、同じ時間のフランス語クラブへの参加を
約して別れました・・・

奈良から来てくれた皆さん、遠方ありがとう手(チョキ)
posted by hideaki at 23:32| 奈良 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月26日

別府正一郎さん

ラジオを聴いていたら別府正一郎さんがニューヨークから特派員報告していた。
こんどはアメリカに行かれたんだ。

NHK奈良放送局におられたとき、フランスのグランド・エコールで鍛えたフランス語で
交流をしたものでした。
フランス大使を招いたとき、今度国際部にかわるのでと春日大社での昼食会で
話していましたが、その後、世界をまたにかけて、バグダッドの国連ビルのテロの
ときはその場にいた唯一の日本人記者として、焼けた灰が舞うなかでの渾身の
レポートには感激しました。

その後エジプトとかアフガニスタンとか変幻自在。
ときどき日本には帰っているのでしょうか。

たしか奥さんはソプラノでフランス歌曲をやっておられた。

現地で生きた激動の世紀はじめを語ってもらいたいものです。
posted by hideaki at 20:11| 奈良 ☁| Comment(0) | いろんな出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

京都のパブで英語の集まり

京都のブリティッシュ・パブの老舗≪ピッグ&ホイッスル≫
こちらの写真をごらんください左斜め下
http://gourmet.gyao.jp/0002142114/
なかなかに素敵でしょ揺れるハート

イギリス風の雰囲気に満ち、ギネスビールも500円から飲めて(+上のサイトに
クーポンあり!)、ダート大会もやっていて、あさっての日曜日(27日)の18時から、
英語を話す集まりがあります。

と言っても必ずしも英語が話せなくてもいいのですが、第1日曜のフランス語の
集まりと一部メンバーが重なっています。

当日はイタリア会館の館長さんとか、オクスフォードの医学部の学生さん、
フランス人の先生、いろんな英語を気楽に聴けそう。

ふらっと来ていただいて、カウンターで各自飲み物を注文して、そのへんにすわって
いただいて、ころあいをみて会話に参加したりしなかったりでけっこうです。

みにみにイギリス体験が出来そう・・・

肝心の場所でした。
うえのサイトをみても分かりますが、京阪(地下鉄)三条駅の上、ブックオフのとなり
のビル、店の前にブタの看板が出ています。
posted by hideaki at 21:23| 奈良 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月24日

日本(語)の中にあるフランス語をつかって@

食べ物・飲み物関係などなど、日本語の中にとけこんでいるフランス語をつかって
会話の第一歩を踏み出すことが出来ます。

「カフェオレ」…これ完全にフランス語です café au lait
「カフェ」がコーヒー、「レ」がミルク、それをつなぐ「オ」はなんとかが入ったくらいの意味。

これをちょっとかえて、ミルクティーはどうかというと 「テオレ」 thé au lait
ティーは「テ」。実は語源は「茶」なんですよね!茶⇒テ⇒ティーの順。

ではパリのカフェで注文してみましょう!
123はアン・ドゥー・トロワ。

「コーヒー1つ!」は「アン・カフェ!」(2つは「ドゥ・カフェ」)
「カフェオレ1つ!」は「アン・カフェオレ!」
「紅茶1つ!」は「アン・テー!」

これに英語のプリーズにあたる「シルヴップレ!」を最後につけたら完璧!
あ、ついでに「お願い!」とウェイターとかを呼ぶときも「シルヴップレ!」

それよりももっと大事なことは「ボンジュー!」。
「こんにちは」という意味ですが、日本人はあいさつしなさ過ぎあせあせ(飛び散る汗)
お店に入ってももそっと何も言わないでしょ?
やはり、スーパーのレジでも、バスに乗っても、カフェに入っても、
とにかく人に会ったら「ボンジュー!」と言いましょう!

それと買い物が終わったら「メッシー!」(ありがとー)と言って店を出ましょう。
あ、もちろんホテルでも銀行でも駅でもお客は神さまではないですヨンわーい(嬉しい顔)
posted by hideaki at 21:41| 奈良 ☀| Comment(0) | みにみにフランス語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月23日

Les premiers pas du Rendez-Vous des Cinémas Européens

Le Rendez-Vous des Cinémas Européens va voir le jour cette année, probablement en avril.
Ce ciné-club fait partie de l’Association Europe-Kyoto-Nara. Il se tiendra dans une salle de cinéma privée s’appelant Walhalla et se situant près de la gare JR de Nara.
Lors de cet événement mensuel, je ferai découvrir la diversité et la vitalité des cinémas européens des années soixante à nos jours.


Je tiens maintenant à vous informer du premier événement cinématographique organisé dans le cadre de l’Association Europe-Kyoto-Nara.

J’ai réalisé trois films en vidéo numérique.
1) “Sexy poison” (2007) est un vidéoclip de 4 minutes qui met en images la chanson “Sexy poison” composée par Junkies Sex Dreams (c’est un groupe de rock underground français qui vient de Rouen).
2) “Shinjitsu to kibou no shouzouga” (2007) est un court-métrage atteignant les 10 minutes.
3) “Under my thumb” (2008) est un moyen-métrage qui dure plus de 40 minutes.

Je vous invite à venir les voir.
Je présenterai les films avant de les montrer.
La projection d’une durée d’environ 1 heure aura lieu le mardi 19 février 2008 à partir de 19 heures au Walhalla (cinéma privé avec une capacité d’environ 50 places assises) près de la gare JR de Nara.
Vous pourrez ensuite poser des questions ou faire part de vos impressions.

Voici deux liens internet qui indiquent où se situe le lieu où se déroulera l’événement :
- http://www.sunhotelnara.jp/
- http://www.matsuyafoods.co.jp/index.pl5


Pierre Silvestri
posted by Pierre at 22:24| 奈良 ☁| Comment(0) | Cinéma européen | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

カナで簡単に通じるフランス語@

フランス語で何かを伝えるのはむずかしくない。むずかしいむずかしいと言われる
フランス語の発音ですが、英語よりずっと簡単というのが持論です。

フランス語をまったく知らない人にカナで書いたフランス語を紙に書いて渡したら
8〜9割がた通じるを実証ずみですパンチ

こんどのフランス語クラブ、次のフレーズをメモして、出来たら覚えてきて、
言ってみてください。残念ながら通じなかったらプレゼントあげますプレゼント

@お元気? サバァ右斜め上 Ça va ?
Aわたしの名前は***です。 ジュ・マッペル*** Je m'appelle...
Bあなたの名前は(敬語)? ブブザプレ・コモン右斜め上 Vous vous appelez comment ?
Cあなたの名前は(タメ口)? チュタッペル・コモン右斜め上 Tu t'appelles comment ?
Dわたしは***に住んでいます。 ジャビッタ*** J'habite à...
Eどこに住んでいますか? ブザビテ・ウゥ右斜め上 Vous habitez où ?
Fどこに住んでるの? チュアビット・ウゥ右斜め上 Tu habites où ?
G***は好きですか? ブゼメー***右斜め上 Vous aimez ...?
H***は好き? チュエーム***右斜め上 Tu aimes... ?

***のところに奈良とか、大阪とか、日本(ルジャポン)とか、
            このワイン(スヴァン)とか、映画(ルシネマ)とか、入れます。

ためしにやってみてくださいね!
posted by hideaki at 21:35| 奈良 ☔| Comment(0) | みにみにフランス語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月21日

らんぷり〜る REMPLIR

客が満腹になるようにとシェフの久保田さんが名付けた名≪らんぷり〜る≫
---フランス語で「満たす」。いままで何度となくsympaな集まりが持てました。

奈良に滞在する国際交流員や留学生やそして今回またやってくるミシュラン記者の
セルジュも≪らんぷり〜る≫に集まって話してくれました。

『星の王子さま』の新訳を出した三野先生がマイクをにぎり、通訳のマユミさんが
日本語とフランス語で『王子』を朗読したのもこの店でした。

奈良女子大で講演したモンペリエ大学の教授たちも≪らんぷり〜る≫
ゆったりしたスペースとたっぷりと出される料理に満腹しました。

またときどき集まりたいと思いますが、昼間時間のある人、そしてすごく
お腹が空いた人、食後のコーヒーを何杯もおかわりしながらくつろぎたい人は
近鉄奈良駅のすぐ近くの≪らんぷり〜る≫を訪れてみましょう。

(なお、この文はぜんぜんコマーシャルではありませんレストラン
posted by hideaki at 22:06| 奈良 ☁| Comment(0) | いろんなお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月20日

リヨンのマレ先生

笹川日仏財団の援助で奈良県立高取高校とフランスのボワシ・ダングラ高校との
間で交流が始まり、最初の年、10数名の高校生たちと一緒にやってきたのが
マレひさの先生だった。のちに先生はリヨン第3大学の日本語学科の先生となられ、
教え子が日本訪問・滞在するにあたってお世話をしたり、フランスと日本の学生間で
メール交換、あるいは教室訪問等をおこなうようになりました。

先生はリヨン工科大学(INSA)でも教えていたので、同校の学生の研修や滞在の
お世話をするようになりました。

フランスでは若者の間で日本(大衆)文化や日本語への関心が広がっており、
そのことを実感することができ、また若者たちの交流を後押しできたのは
有意義です。

これからもこの枠組みを大切にして、展開させてゆきたいと思っています。
posted by hideaki at 20:37| 奈良 ☔| Comment(0) | いろんな出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

Réunion du Club Français de Nara du 15/01/2008

Le Club Français de Nara du mardi 15 janvier a réuni près de trente personnes dans un bar à vins de Nara qui s’appelle Picolé.
Trois Français nous ont fait l’honneur de leur visite : Guillaume, David et Amandine (cette dernière, étudiante en Histoire Ancienne à l’Université de Jeunes Filles de Nara, était notre invitée principale au mois de décembre 2007).
Il faut aussi souligner la présence de Ian, Néo-Zélandais francophile parlant couramment la langue de Molière, qui se rend à chaque rendez-vous mensuel du Club. Ce professeur d’anglais, passionné par les jardins japonais et la cérémonie du thé, nous apporte toujours sa fantaisie et sa bonne humeur si précieuses.
Mayumi fut, comme d’habitude, une remarquable interprète pleine de maestria. Je tiens à la remercier personnellement de toute l’aide qu’elle nous apporte.

Guillaume est un ancien chef d’équipe chez NOVA qui est spécialiste de la technologie multimédia. Il est venu raconter son expérience nipponne et plus particulièrement ses six années d’activité pour son ancien employeur.
Il a vécu de nombreux événements comme les changements de méthode d’enseignement, les querelles internes entre les enseignants possédant le diplôme FLE (Français Langue Etrangère) et ceux ayant suivi une autre formation universitaire, les problèmes entre les professeurs et les staffs, la volonté de la direction d’appliquer la méthode d’enseignement choisie pour la langue anglaise à toutes les autres langues malgré les différences parfois énormes entre elles et bien entendu la fin de l’aventure NOVA suite à la mauvaise santé financière de l’entreprise et aux erreurs stratégiques.

En compagnie de David (ex-enseignant de NOVA vivant au Japon depuis plus de cinq ans qui était également présent le 15 janvier au Club Français de Nara) et de quelques autres, Guillaume a crée sur Mixi une communauté d’anciens professeurs de NOVA qui met à la disposition des Nippons désirant étudier le français, dont plusieurs ont été leurs étudiants, des informations pratiques et des techniques pour mieux apprendre cette langue. Ils offrent ainsi leurs connaissances et leur expérience au plus grand nombre.
Ils organisent à Osaka une ou deux réunions par mois autour d’un thème précis en rapport avec la culture hexagonale.
Ils essayent courageusement de se relancer après l’échec de NOVA.
Nous leur souhaitons toute la réussite possible.

La soirée fut agréable et animée. Les participants ont pu assister et être au coeur de discussions en langue française tout au long de notre rendez-vous.
Le Club Français de Nara constitue vraiment une belle occasion d’écouter du français, de le parler et de goûter à la culture hexagonale.
Picolé est vraiment un cadre idéal pour nos réunions mensuelles car il a le double avantage d’être chaleureux et convivial. Le propriétaire est lui-même un fin connaisseur de langue et de culture françaises.

Je vous invite à être des nôtres pour notre prochain rendez-vous du Club Français de Nara qui se tiendra le mardi 12 février chez Picolé.
Nous y recevrons Serge Guillot. Je le connais depuis longtemps déjà et je peux le qualifier de meilleur ami voire de frère.
Il nous parlera de son métier de rédacteur de guides touristiques pour le compte de la célèbre société Michelin. Il a écrit ou co-écrit plusieurs guides chez Michelin et auparavant chez Gallimard (une fameuse maison d’édition française).
C’est donc une magnifique invitation au voyage qui nous attend.

Je veux pour conclure dire un grand merci à toutes celles et tous ceux qui sont présents au Club Français de Nara et nous permettent de poursuivre avec une immense joie ce merveilleux rendez-vous culturel.


Pierre Silvestri
posted by Pierre at 19:25| 奈良 ☁| Comment(1) | Réunion mensuelle à Nara | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月18日

地震の翌日、村上先生

震災の日は火曜日で大学は休講。翌日はもともと休みで阪大名誉教授で
京都日仏協会理事だった故村上信吾先生のお宅に予定通り遊びに行きました。
お宅は長岡京で、京都経由で電車は走っていました。
京都フランス語クラブの高岡さんとかで行きました。
なにごともなかったような1日でしたが、テレビや新聞は未曾有の災害の
様子を伝えていました。

村上先生は狂言をやっておられ、フランス人を連れて舞台を見に行って、
通訳、説明に困ったことを覚えています。

村上先生は数学のエライ先生ですが、われわれの活動を評価していただき
年の離れたメンバーとよくお付き合いいただいたものでした。
残念ながらそのあとがんで亡くなられました。ご冥福をお祈りします。

また、古典芸能と言えば、文楽三味線演奏家の鶴澤浅造さんとの交流もありました。
浅造さんのことはまたの機会に。
posted by hideaki at 23:00| 奈良 ☀| Comment(0) | いろんな出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月17日

地震のあと、ピアニストのファンタン

今日は阪神大震災の記念日ですが、そう言えば、あのとき、日仏協会で阪神間で
多く被災した在日フランス人のための寄付金を募集して在大阪・神戸フランス総領事館
に届けたのを思い出します。少ない金額でしたが感謝されました。
そして、ちょうど来日していた友人のピアニスト、フランシス・ファンタン氏にチャリティー
コンサートを提案したら、快く引き受けてくれたのでした。

一方、1987年4月の第1回例会の講師をつとめるなど初期のフランス語クラブの活動
に積極的に関わったベルナール・ラヴィル氏は再婚して西宮(夙川)で学校を作って
活躍していたが、被災して帰国したと風の便りに聞いたが、元気だろうか?

フランシス・ファンタンは1993年の日仏協会発足時に当時アリアンス・フランセーズ
大阪館長だったアンドレ・シュミット氏に紹介されたが、その後、コンサート等で
来日するたびに親交を深めた。河合町でのコンサートのおり、パリ音楽院の
オリヴィエ・シャルリエ氏とかを伴って素晴らしい演奏をおこなってくれた。
フランシスはストラスブール音楽院の教授だったが、その後、外交官に転身するべく
学校に入りなおした。
posted by hideaki at 23:12| 奈良 ☀| Comment(0) | いろんな出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月16日

昨日の例会:ギヨームさんNOVAを語る!

080115-200642.jpg
すみません、携帯の調子が悪くてぼやっとした写真しかありませんが、昨日新メンバー
も参加して盛り上がりました。特にmixiで知り合ったギヨームさんがNOVAで起こった
ことをより中枢に近いところで語ってくれました。
あまりくわしくは書きませんが、いかにギヨームさんが日本(人)と出会い、NOVAに
入り、NOVAのフランス語部のトレーナーとして活躍し、問題が起こり去らなくては
いけなかったか。そして、NOVAで得た経験をもとにあらたなフランス語とフランス文化
をめぐって活動をしつつあります。
ちょうどわれわれがmixiで出会ったように、ギヨームさんmixiの枠組みであらたな
枠組みを展開しつつあります。
ギヨームさんのコミュニティこちら

昨日はもとギヨームさんの同僚のダビッドも来てくれました。実はダビッドはピエールの
友人で、ピエールの作品の上映会のおこなわれた大阪教育大で出会ってから
あとどうなっているか気になっていたので、再会できてうれしいですわーい(嬉しい顔)

アマンディンは2月5日(日)のラジオ番組に出てくれます。はじめてで心配していました
が準備するのでだいじょうぶ。ピエールも来てくれるそうだし、ほかの奈良にいる交換
留学生にも声をかけるつもりです。

ほかに、大阪赤十字病院に研修に来ているイギリス人とカナダ人も来てくれました。
フランス語は少し習ったくらいで、今回フランス語クラブに来て、フランス語をやる
必要性を実感したそうです。

ピエールから2月のさまざまな企画が発表されました。
くわしくはこのブログでお知らせします。
posted by hideaki at 22:34| 奈良 ☀| Comment(0) | 奈良フランス語クラブ例会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

ジェレミー&ナント日本語会話会

昨日mixiで知り合った兵庫県国際交流員のジェレミーと奈良を散策しました。

080114-153647.jpg 080114-153702.jpg

ジェレミーはフランス西部のナント出身。
奈良の別名が南都(ナント)で、南都銀行もあるよと言ったら面白がっていた。
ジェレミーのプロフィールについてはmixiをやっている人はこちら
日本に来たのは昨年が初めてで、しかも日本語はほぼ独学、それで完ぺきな
日本語、漢字も敬語もまったくOK、JETの難関試験を通ったのはフランスの
国際交流員では昨年はわずか2名!

080114-153635.jpg

しかもとても感じのいい人で、
また自分でも日本人的なところがあるんじゃ
と言っていた。
奈良フランス語クラブの例会にも
また来ていただけるそうです。


ジェレミーはナント時代、日本語会話会を主宰していました。
まさにわれわれのフランス語クラブの逆バージョンですね。
活動の様子はYouTubeで見られますので、こちらをどうぞ。

ところで、今日は19時からワインバー≪ピコレ≫で例会です。
いままでになく多くのフランス人が来る予定なので、ふるってご参加ください。
予約不要、会費は軽食&ワインで1000〜1500円です!
22時くらいまでは余裕でやってますよ(^.^)
posted by hideaki at 14:44| 奈良 ☀| Comment(0) | いろんな出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月14日

Club Français de Nara

Le Club Français de Nara s'adresse
à toutes celles et tous ceux qui veulent parler français
avec des francophones résidant dans notre région

Il se tient le troisième mardi du chaque mois

de 19 à 22 heures
au bar à vins PICOLÉ
à deux pas de la gare Kintetsu de Nara
sur la Sakura dori entre Higashimuki et Konishi cho
au 3e étage du bâtiment ARTE

Participation : 1000-1500 yens (vins et nourriture compris)
les francophones sont invités
Informations : info@narafr.com
Information sur le lieu : 0742-26-2455 (PICOLÉ)
La réservation n'est pas obligatoire

La prochaine réunion : mardi 15 janvier à 19h

Voici le plan du café au-dessous du bar PICOLÉ
PICOLE.bmp
posted by hideaki at 10:36| 奈良 ☁| Comment(0) | Réunion mensuelle à Nara | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月13日

mixiでフランス人と出会う

ミクシィは驚くべきです。日本人だけなく、在日外国人や海外で日本語を学ぶ外国人、
または基本的には日本語によるコミュニケーション・ツールであるにもかかわらず
外国語による情報交換の場ともなっています。

フランス人もおおく登録しています。昨日くらいから、mixiで検索して、何人かの
在関西フランス人とコンタクトを取ることが出来ました。
特に奈良の大学の仏交換留学生と連絡が取れたことは収穫でした。
15日(火)の例会にはいままで以上のフランス人の参加者がいると思います。

例会には来れなくても、連休を利用して奈良を訪れようかという近隣県のフランス人
国際交流員がいます。
明日、昼頃からぶらぶら奈良公園を歩きながら語り合おうということになっています。
彼はまさに日本語ぺらぺらですので、フランス語をやっていない人も、あるいは
フランス語を勉強している人にとってもいい経験になると思います。

もし来られるかたは idea@narafr.com までメールください!
14日(月)の10時までにお名前と携帯番号を書いて下さい。

mixi(ミクシィ)上でフランス語クラブのコミュニティを立ち上げました。
まだまだメンバー少ないですが、こちらも盛り上げてゆきたいと思います。
posted by hideaki at 22:53| 奈良 ☀| Comment(0) | いろんな出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月12日

研修、交換留学生

フランス(ヨーロッパ)の大学では研修制度が定着しています。
自分の専門の勉強を学内でするだけでなく、企業で一定期間有給/無給の
研修をおこなうのです。
ヨーロッパの大学は日本やアメリカと違って、一般教養よりも専門教育が
主ですが、フランスの名高いグランド・ゼコール(高等専門大学)は従来の
3年の前に2年間の準備コースを含めた5年制が増えてきています。
最初の2年間は実質教養課程になり、日本語を学べるコースがあります。
日本語を学ぶ学生は夏休みに日本にやってきてお店や会社や工場で
アルバイトをすることで日本社会・文化を実感するのです。

ヨーロッパ(EU)域内で大学間の単位の読み替えとか交流プログラムが
進んでいます。日本の大学でも海外の大学との交換留学制度が普及しつつ
あります。
1月のフランス語クラブ例会に来てくれたアマンディンと同じ大学(パリ第7大学)
から関西大学に交換留学生として来ているBenjamin KOSZITZKI君が
法学部の1年生のクラスに来てくれました。
友人のEmmanuelle BARGESさんも来る予定でしたが、具合が悪くなって
一人でした。
試験前の最後の時間で、急に決まったので準備は出来ませんでしたが、
想像通りと言おうか、コミュニケーションはあまり出来なかったです。
Emmanuelleが別の学部に来てくれたときは盛り上がりましたが、
クラスによっても雰囲気、コミュニケーションの志向は違うようです。

日本とフランスの中等教育と高等教育の違いを話してくれましたが、
一言で言うと、日本では中学・高校では厳しい勉強が課せられるが、
大学ではサークルとかに精を出し、卒業後の就職も大学で学んだ
専門とかは違う場合が多い、ということがフランスの日本語学科の
学生たちの間で話されている、それに対して、フランスでは中・高では
学校によってほとんどレヴェルの違いがなく、大学に入ってから、進級が
難しいこともあり、勉強が必要であり、専門性によって仕事が選ばれる
(日本と同じく難しいが)。
学生からは最後に書いてもらった感想文で反論や反応があったが、
それを直接ぶつけて欲しかったな…

バンジャマンは15日(火)の奈良フランス語クラブ例会に来ようかなと
言っていました。
この議論の続きはその場で…
posted by hideaki at 20:43| 奈良 ☁| Comment(1) | いろんな出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

Craigたち

大阪の看護学校でときどきフランス語を教えていますが、付属病院(むしろ学校が
付属だけど)に研修にきている若いイギリス人とカナダ人がクラスに参加しています。
クラスは交流精神に満ちているとは言えませんが、彼らが参加することで、
たいへん基礎的な内容であってもフランス語が交流のための言語になってくれます。
大学でも外国人留学生がクラスに入ることがありますが、背後にある第3言語の
存在が言葉(この場合フランス語)をコミュニケーションの道具としてくれます。

2人は15日(火)のフランス語クラブの例会に来てくれるそうです。
カナダ人のCraigはギターを持って弾いてくれるとか、楽しみです(^.^)
フランス語ではありませんが、今日書いてもらった自己紹介文です。

My name is Craig, I'm a 20 year old Canadian living in Osaka.
I leave at the end of February and came in September.
I work at Osaka Red Cross Hospital.
I also play acoustic guitar, and have for 6 years.
posted by hideaki at 23:15| 奈良 ☔| Comment(0) | いろんな出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月10日

いろんなプログラム

いろいろと楽しみなプログラムをピエールと話し合っています。。
まずはおそうじ。
高校時代の友人のナカムロ君の個人的スタジオ≪ワルハラ≫(ピエールによれば
パリの映画館の平均をいくような設備だそうです)を掃除して(1月19日?)、
27日(日)の夜は京都英語クラブ(たまには英語どうですか?ピエールのどくとくの
英語をまたきいてみたい…)、2月5日(火)のラジオのゲストは奈良女子大留学生の
アマンディン、19日(火)にはワルハラでピエールの映像作品を見る、
16日(土)の午後、いま話題のミシュラン・ガイドの記者のセルジュ(ピエール友だち)の
お話とピエールの詩の朗読+ワタクシのギター伴奏、夜はピコレでワイン、
23日(土)は京都でセルジュ講演とかとか…

1月15日(火)に続くフランス語クラブ例会はアルテ館の都合でたぶん
2月12日(火)@ピコレ!

3月末〜4月、シャンパーニュのランスのドロンゼさんとシャンパン製造者のグトルブさん
が来るので、シャンパンの試飲会をしようか(ピコレでは、ヨシヒトさん?)?
posted by hideaki at 23:48| 奈良 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月09日

来週例会です!

来週の火曜日(15日)の19時、早くも今年はじめてのフランス語クラブの例会です。
ピエールもがんばってくれてて、いろんな人がくわわりひろがりを見せてます。
前回来てくれた奈良女子大のアマンディンも、奈良先端科学技術大学院大学(長い!)
のロボット工学のダミアン先生も来てくれると思うし、昨日のラジオで聞いたら
三野先生ももう一人のパリ第7大学の留学生を連れてくるとか言っていた(?)。

いずれにせよ、はじめての人でもふらっときても楽しい会になってます。
このところ半分ちかくは初めての人たち。

1月15日(火)19時〜21時半頃(前回は22時半!)、
近鉄奈良駅近くの小西さくら通りのアルテ館4階のワインバー≪ピコレ≫で。
電話番号は0742-26-2455。
予約は不要です。
会費はワインと軽食付きで1000円〜1500円。
持ち込みは可(ワインをのぞく)ですので、何かあれば持ってきてください!

ところでmixiファンの人も多いと思います。
フランス語クラブのコミュニティも作りました。
mixi会員の人はこちら
まだまだメンバー少ないので参加してください!待ってます!!

そうそう、それと先月来てくれた女性が自分のブログにアップしてくれました。
写真もいっぱいで、クラブの例会の様子がよく分かります。
こちらを見てください。
このお店はいちど行ったことがあって、面白い店だなと思ってました。
また行きます喫茶店
posted by hideaki at 23:36| 奈良 | Comment(0) | 奈良フランス語クラブ例会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月08日

今日の放送の内容

三野先生の放送、なかなか面白かったです(^.^)
メモにしたがって内容の一部復習。

フランスのピアニスト、パスカル・ガレによるショパンの演奏。
三野先生とガレとの出会いは2002年にさかのぼる。
秋篠音楽堂でのストラビンスキーの『兵士の物語』で三野先生が講演を
されたとき、演奏者の一人がガレ。
実はそのコンサートの直前に三野先生が渡仏したおり、ガレを訪ねる。

昨年11月23日から12月2日、国際カミュ学会のために三野先生は再度渡仏
(三野先生は国際カミュ学会の副会長)。
前回の放送(12月4日)のゲストの児玉厚雄さんもおっしゃっていたように
ストライキで交通がたいへんな状態。

今回、三野先生はたくさんの人たちに出会ったが、まず作家のロジェ・グルニエ。
作家、作品の紹介(日本でも10冊の翻訳が出てる)。
作家であると同時にガリマール社の生き字引。
社内に自分の部屋を持ち、編集責任者として近くの自宅から通う。

(ガリマールは日本で言えば岩波書店+新潮社)

次に三野先生も翻訳している『星の王子さま』の話。
作者のサン・テグジュペリの遺産相続者であるオリヴィエ・ダゲ氏に会いに行ったときに
『星の王子さま』を演劇化したルーマニア出身の作家、ヴィリジル・タナズに出会う。
タナズからちょうど上演していた『星の王子』を見に行く。
特徴は@物語の時間構造がすっきり、Aバラは大人の女ではなく少女、
B子ども遊び(「ごっこ」)の要素をふんだんに反映。
舞台の様子はこちらで見られる。
右側の『星の王子さま』Le Petit Princeの本と同じポスターをクリック。

最後にまたパスカル・ガレの演奏でフランスの現代作曲家ジョリヴェの作品。
ジョリヴェの作品は三野先生お気に入りの≪のだめカンタービレ≫に出てくる。
posted by hideaki at 23:39| 奈良 ☁| Comment(0) | ならどっとFMアーカイブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

『星の王子さま』の翻訳者の三野先生ラジオ出演

明日(火曜日)19時半から、ならどっとFM(78.4MHz)の「ランデヴDEなら」に
奈良女子大学の三野博司先生が出演します。
三野先生は『異邦人』のアルベール・カミュの専門家(国際カミュ学会副会長!)で、
『星の王子さま』の翻訳者としても知られています。
プロフィールはこちら

明日の番組では

<1>
ロジェ・グルニエというフランスの作家について。
グルニエはこんな人でこんな本を出してます。
三野先生はグルニエに会われて、そのときの話。

<2>
『星の王子さま』Le Petit Princeがパリで舞台になって好評です。
三野先生はその新演出の舞台を見て、演出家に会われました。
その話。
舞台はこちらで見られます。
『星の王子さま』の本をクリック!

<3>
お知り合いのピアニスト、パスカル・ガレPascal Galletの話。
ガレの演奏を聴きます。
posted by hideaki at 20:34| 奈良 ☀| Comment(0) | ならどっとFMアーカイブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月06日

結構盛り上がった京都フランス語クラブ

京都フランス語クラブの集まり。15年前から毎月盛り上げてきた高岡さんは
今日は仕事で休み。あてにしていたピエールも風邪が声が出なくて行けない。
奈良からえんとえんと一人で京都三条のパブへ。がらんとした店内。
心配なのは最近京都の集まりにはほとんど参加していないので、ばらばらと
座っていてもお互いが分からないのでは。
ぽつんと待っていると京都松ヶ崎在住のI夫妻が来られました。
そのあとつぎつぎと店の人に案内されて初めての人が幸運にも参加。
奈良からも結構来てくれました。
JRの役員、サッカーのコーチ、都ホテルの職員、パリで働いているジュエリー
デザイナー、国会議員の秘書(娘さん)、ヒーリングセラピーをする美容師、
フランス文学者、ライター&翻訳家、会社員・・・
日本人ばかりで日本語だけでもあかんなと少しフランス語を話してみると
ジュエリーデザイナーとライター&翻訳家とサッカーのコーチが乗ってくれました。

これでもけっこう盛り上がったかなと思っていると、関西日仏学館の副館長が
向かいの席に座ったのに仏文学者が気付きました。
話しかけてみると、非常にsympaで、15年前から日本にいて、共通の知り合いが
たくさんいました。なんだかこれからのフランス関係の交流のキーパーソンを
見つけた感じで収穫大でした。

次回からはヴィラ九条山のアーチストとか、僕も毎月参加して、広報努力も
して奈良以上に盛り上げられるかも…
posted by hideaki at 23:12| 奈良 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月05日

Frédéric Dart

アリアンス・フランセーズ大阪の館長で一番印象的だったのは最初に交流のあった
アンドレ・シュミット氏だが、一番実り豊かですごかったのはフレデリック・ダール。
小柄だがグレートでしたね。奈良でミシェル・ビュトールの講演が出来たのは
彼のおかげだし、そのほかさまざまの文化面のイベントをアレンジしてくれた。
大阪日仏センターとアリアンス・フランセーズの合併を見届けて日本を
去っていった。

続きはまた。
posted by hideaki at 21:59| 奈良 ☁| Comment(0) | いろんな出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月04日

ユドロ館長

こんどの日曜からNHK BS1でアルベール・カーンの番組が始まる。
カーンのことを教えてくれたのは何代か前の関西日仏学館の館長だった
クロード・ユドロClaude Hudelot氏。
彼のときに財政的には大変だったけど、忘れがたい館長だった。
続きはまた。
posted by hideaki at 23:22| 奈良 ☀| Comment(0) | いろんな出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月03日

高岡さんと京都の集まり

高岡さんは20年近い知り合い。最初に会ったのは木津川河畔のある
フランス人の先生の畑。先生は奈良フランス語クラブの講師で、
奈良女子大学の先生でもありました。
その後、高岡さんは旧フランス語クラブの中心メンバーになって
日仏協会を作るときに、京都のパブでもフランス語の集まりを
開催しました。その後、15年間毎月毎月集まって、フランス語の
ディスカッションと気楽な飲み会を続けてきました。
ときどきは休みましたが、1月はなんか仕事で休みとか。
手伝いにゆきたいと思います。

一時は30人以上も集まって、ちょうど日本におけるフランス年だった
ときにはフランスのテレビも来て取材していました。
僕もついでに日本における日本の状況とか、ラジオ(RFI)の生放送の
インタビューを電話で受けたり(どきどきしたな)、テレビのインタビュも
受けました。

1月6日(日)18時ころから、今月は高岡さんが来ないで、単にビール
でも飲みながらのんびり。フランス人の友人にも声をかけたいと思います。
場所は京阪三条駅前の≪Pig & Whistle≫(075-761-6022)ビール
各自カウンターで飲み物を注文します。
ギネス生ビール500円から、フィッシュ&チップス800円。

ビール京都市東山区三条通大橋東入大橋町115 SHOBIビル2階
posted by hideaki at 23:00| 奈良 ☔| Comment(0) | いろんな出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月02日

映画

大晦日、テレビでアメリ Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain
やってましたね。やっぱりいいですね。
ピエールは若いのに本当にあらゆる国のあらゆる時代の映画を
知っていて、見ていて、前衛的な映画にも興味を持って、
自分でも作っているけど、僕はどうしても娯楽的に見てしまいます。

≪シェルブールの雨傘≫ Les Parapluies de Cherbourgてありますね。
僕はこれを30回くらい見ていて、というのも内容的にも時間(90分)にも
教室でやるのちょうどよくて、短大で教えていたときには毎年見て
いたのです。最近、おじさん・おばさんたちと見ましたが、
反応が二手に分かれていて、感動したというひとと
なんだあの展開は!と怒っていたひとと。みなさんはどちらですか?

ピエールにも映画ネタをここに書いてもらおうか(書き出したら
とまらない?)?
posted by hideaki at 23:31| 奈良 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月01日

知ってる人でした…

071231-235827.jpg
この写真どうしようもないですね… デジカメ買いましょう映画

昨晩10時半過ぎにうだしげきさんの店に行ったら閉まってるがく〜(落胆した顔)
ぐるっと回ってきて、電話したら出られたのでやれやれとお店に。
河瀬直美監督の映画の編集をやっているフランス人女性って、
知っている人でした。L'Amantで有名なフランスの女性作家・映画監督の
マルグリット・デュラスのドキュメンタリー・フィルムを作った人で
去年京都でフランスのアーチストたちとのランチを企画したときに
おられました。

そのときは気難しい感じで、一瞬まいりましたが、昨日は結構
いい感じで東大寺の初詣が出来ました。たぶん
うださんがいい人だからでしょう。うださんの店を手伝っている
2人の北海道出身の女性もおられました。

まいとしうださんは二月堂⇒大仏殿⇒氷室神社の初詣コースを
行くそうです。氷室神社にはギターを抱えた人たちが歌を
歌っていたからおどろきました。うださん年に1回ここで
会うそうです。

スタバが元旦は24時間営業で、何とかタクシーもあって
あさがた帰りました。

河瀬監督はタイを舞台にした映画の編集中で、映像のあとは
音声もフランス人の人が来てやるそうです。
お手伝いできたらいいなわーい(嬉しい顔)
posted by hideaki at 21:23| 奈良 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする